自然科学部の歴史

ここに浅いながらも重ねてきた自然科学部の歴史を年表にして紹介します。

基本用語

以前の用語集は死語が多くなってきました。
そこで規模を縮小して、いつの時代でも通じるものにしました。
たまに時事ネタ的な語が増えるかもしれません。

それとこれとは別に自然科学部のちょっとした秘密を公開するコーナーが あります。こちらからどうぞ

液滴（えきてき〉

１９９９年度、２０００年度の自然科学部の研究テーマ。 同種の液体でありながら水の球と水面が一体化しない現象を研究した。 直、液滴という呼称は水の球を水球（すいきゅう）と呼ぶのをスポーツの 水球経験者であった三代目部長の反対により液滴と呼称するようになった。
研究紹介へ。

追い出し会（おいだしかい〉

富山高校共通の部の送別会の名称らしい。
各部で卒業してゆく３年生を盛大に送り出す。 自然科学部も例外ではない。

休日出勤（きゅうじつしゅっきん）

自然科学部で恐れられるものの一つ。研究が佳境に入ってくると増えてくる。

グリーンマーク（ぐりーんまーく）

２０００年富山国体時に自然科学部の一部のものが中心となり６０００枚を越える
グリーンマークが集まった。 多く集まったのは良いのだが逆に集まりすぎて
集計にかなりの期間を要した。（２００１年４月末集計完了）
これでもらう木は校舎敷地内に植樹予定である。（２００１年４月時点）

研究（けんきゅう）

自然科学部の最も基本的な活動。身近な自然現象の原理を解明すること。

自然科学部（しぜんかがくぶ）

富山高校の部活の一つ。平成９年設立。最先端の技術で情報をお送りする部。実は株式会社。
立派に実績を挙げているにも関わらず学校内での影は薄め。

実験（じっけん）

自然科学部の基本的な活動の一つ。理論の立証とデータ収集が主な内容だが、 それだけにこだわらず実に広範囲にわたり展開される。その全容を知るのは部員と顧問のみである。

第１コンピューター室（こんぴゅーたーしつ）

１５インチ液晶ディスプレイのパソコンが約４０台が完備されている。
簡単なスペックはceleron600MHz,メモリー64MB,OSはWindows2000
申請すれば誰でも使えるらしいが、自然科学部にとって 部室からあまりにも遠いため利用しづらい。

第２コンピューター室（だいにこんぴゅーたーしつ）

物理実験室向かいに位置する文字通りな部屋。
ただし、第１と違うのは生徒の完全立ち入り禁止と第１より高性能なパソコンが導入されている点。
噂ではカラーレーザープリンタ（数十万円）まであるらしい。
そのくせにこの部屋の電灯が止まることは滅多にない。
お役所主導の実利を無視した税金の無駄遣いの実例。
要するに自然科学部に使わせろ。

デジカメ（でじかめ）

デジタルビデオカメラの略。実験データ収集に主に使われる。
２００１年度よりキャプチャーが可能になったために使用頻度が大幅に増した。
ピンぼけ写真を大量に作っても現像代を気にする必要が無いので単なるカメラ代わりとしても使われる。

伝統（でんとう）

良いこと、悪いこと含めて歴史のあるものを美化する言葉。
大抵の所で秘密裏に存在し、自然科学部もその例から漏れることはない。

努力のベクトル（どりょくのべくとる）

謎の言葉。部員のみが真の意味を知る。

富山高校（とやまこうこう）

正式名称：富山県立富山高等学校。富山県で最も古い歴史を持つ高校で、 自然科学部を抱える学校でもある。ちょっと変わった変形Ｈ型の校舎と、 学校のシンボルともいえる校舎正面の大時計が無いという特徴を持つ。 余談だが敷地内に建物を詰めすぎの感があり、グランドが狭く感じる。

富高体操（とみこうたいそう）

富山高校独自の体操。究極の美を追究した体操。

富校の杜（とみこうのもり）

富山高校を紹介するＨＰ、吹奏楽部とそのＯＢを中心に 運営されコンテンツの充実度、知名度で富山高校関係のＨＰの中で 最大の存在。

夏休み（なつやすみ）

宿題があろうともうれしい休み。最大の空調が窓からの風である部室では、 期間中の活動は暑さに耐える精神修行になる。昼食をみんなで食べたりと部内の親睦が深まる。

日本学生科学賞（にほんがくせいかがくしょう）

通称：学生科学賞。読売新聞主催、三菱電機協賛。
おそらく日本で最も権威ある科学系学生賞。日本中から毎年、優れた研究が集まる。 自然科学部の研究はここに出すことを前提としており、 より高い評価をもらえるような質の高い研究にしようと、 日夜、努力している。過去の研究内容はこちら。

パネル（ぱねる）

自然科学部では学生科学賞の研究発表をまとめるパネルを指す。
限られたスペースの中に研究してきた成果を分かりやすくまとめるそれは
自然科学部の編集、写植、構成、レイアウト技術と情熱を結集した
一種の職人芸と言ってよい。（大げさ）
材料費が意外に高い。

パソコン（ぱそこん）

もはや原稿作成には欠かせないもの。
例年はコンピューター教室のMacを使用していたが
コンピューター教室が使用不能となったため新たなパソコンとして
なかなかハイスペックなマシンが完成。
ビデオキャプチャーやオシロスコープの波形の分析まで出来る優れもの

部員（ぶいん）

部長の忠実なる下僕・・・ではなく、とても元気のある若者たち。 変わり者が多いとされるのは偏見なのか事実なのか・・・。
理系部員が多いが、文系部員もちゃんといる。

部長（ぶちょう）

部の代表者。本来なら研究を引っ張る立場であるため選出には慎重を期す。 できれば研究期間中に過労で倒れたり、 胃に穴が空くようなヤワな精神を持ち合わせていない者が良い。

部日誌（ぶにっし）

本来の意味は、その日何があったか事務的につづっていく物のはずだが。
大抵の所では外部に漏れたら、まずい内輪話が満載である。
当然、自然科学部もその例に漏れない。

部費（ぶひ）

要はお金。いつの時代も、どこででも不足し続けるもの。
実験用機材と消耗品（撮影用ビデオテープなど）は結構高いのである。

普通科（ふつうか）

２年次に文理分けが行われる一般的な科。

物理実験室（ぶつりじっけんしつ）

理科館３階にある教室。自然科学部の部室である。
富山高校の陸の孤島とも呼ばれ、 奥まったところに位置するので少し入りづらい雰囲気を持つ。 しかし、中は明るく風通しも良いためよほど暑くならない限りは快適に活動ができる。
見取り図

文化活動発表会（ぶんかかつどうはっぴょうかい）

通称：文活。富山高校最大のイベントにして自然科学部の 数少ない一般発表の場。毎年、研究を一時中断して出し物を 出す。そして文活終了と同時に研究は修羅場に入っていく。

水切り（みずきり）

投げた石が水面を跳ねる現象。 自然科学部に内閣総理大臣賞をもたらした研究テーマ。 この研究においての実験機材には３代目部長のあだ名が冠せられた。

理科館（りかかん）

学校の東口付近に位置する建物。その名の通り理系教科の実験室が全てある。 自然科学部の部室があるのもここ。屋上にヘリポートがあるがここにヘリが止まることはないだろう。

理数科（りすうか）

理数系科目の学習を重視した科。 理数科の自然科学部員は夏休みに途中抜けるため、 活動のスケジュールを立てるのが難しい。 普通科とは異なった空気が漂う。

綿菓子（わたがし）

砂糖を溶かして作る菓子。文活の時の出し物として作られる。 味は市販のものより苦みがある。毎年、製造装置に何らかの 改善がなされれて生産性、味があがっている。